母にりんごを持って会いに行った。
新年の挨拶をして私は母の様子を伺っていた。
珍しく母は私に温かいコーヒーを入れてくれた。いつもなら自分で入れなさい。と言われるのだが。
母は久しぶりな事もあったりで何となく落ち着きがなかった。「あんたと私は同じ星回りやから」と話し始めた。私がブチギレて縁を切るまで言って怒った事がどうも性格的に似ているらしい。と言いたいのか良く分からなかった。
さっそく持参したりんごをむきだして美味しそうにりんごを食べだした。
姉親子が帰省してる事もあって母は姉に言われたことや孫の成長ぶりなどダラダラ話をしだした。相槌をうちながら母の話を聞きながらいつもと同じ時間が流れた。
受け取ってくれるか怖かったが母にお年玉を渡した。母はまた、お金を使って!とはならず受け取ったくれた。そして私の前で中身を確認しようとするのでそれはどれだけの額かで愛情を測られるみたいで嫌だったので何んとか照れくさいのもあってやめてもらった。
結局、縁切り話はぶり返されず、母は父の愚痴は言わなかったが孫の成長の話なんかでその場は終わった。
母もそんな話題はしんどいのだろう。
大人の対応というかとぼけているのかさえ思えた。
でも母がコーヒーを入れてくれた事は嬉しかった。
言葉足らずないつもの母であった。