
20数年前。精神疾患を患い手探りで社会復帰を目指していた頃、障害者訓練施設があることを知った。
朝から夕方まで週5で弁当持参で半年程通っていた。
知的障害と精神障害者が一緒になって作業していた。
簡単な作業だが立ちばなしで無言でモクモクと作業していた。
わたしは集中力が続かず途中休憩をはさんで作業していたのを思い出す。
お昼の時間だったか軽度の知的障害の男性から
「女はええなぁ。結婚したら働かんでええし
女は優遇されている。女でよかたなぁ。」
と言ってきた。
言っとくがわたしは働くつもりで訓練を受けに来ているのだが?
しかしすごい偏見で古い考え方だと思う。
女性も介護や病気など家庭の理由で働けない方もたくさんおられる。
しかし大半の女性は家庭状況によって家計を
助けるために働いているし社会的つながりを
持ちたいと思っている人も多い。
そして経済的に自立したいと思っている女性は多い。
その知的障害の男性は周りに相談できる人がいなかったのだろうか。
生きがいを感じられる仕事に出会えて元気で
幸せであってほしいと思う。